とうとううちの学校も休校処置がはじまり
バタバタと遠隔授業の準備をしている今日この頃です
みんなはどんな日々を過ごしているかな?
最近読んだ本の中で気になる一冊は・・・

『ライオンのおやつ』 著者 小川 糸 ポプラ社
若くして余命を告げられた主人公が
あるホスピスでの残りの時間を過ごした物語・・・
そのホスピスは毎週日曜日に入居者がリクエストできる
もう一度食べたい思い出の おやつ の時間があった。
しかし、主人公はなかなか おやつ を選べないでいた・・・
主人公が死と向き合っていく物語なのに・・・泣けるのに・・・
なぜか読後感が良かった作品でした。
そのホスピスをやっている マドンナ と呼ばれる女性のこんな台詞があります
「生まれることと亡くなることは、ある意味で背中合わせですからね
どっち側からドアを開けるかの違いだけです
・・・こちら側からは出口でも、向こうから見れば入口になります。
きっと生も死も、大きな意味では同じなのでしょう・・・・」
なんだか心に残る言葉でした。
おうち時間があるこんな時だから・・・
心を豊かにできる読書時間なんていかがですか~
みんな~元気に過ごしてね