今日は1年生のために 外から講師の先生をお招きしました。
先生は子どもの頃から少しずつ視力がなくなり現在は失明された方で
盲導犬と生活されていらしゃいます。
先生の言葉のひとつひとつが胸に響いてくるんです。
私たちの両親が写真でアルバムを作ってくれるように
先生はご自身の息子さんのために言葉のアルバムを
作っていたそうです。
そのアルバムを少しだけ先生が聞かせてくれました
聞いているうちに情景が目に浮かび自然と笑みが・・・
そして言葉のアルバムっていいなぁ~と思っちゃいました
最後に・・・先生から詩のプレゼントをいただきました~
~ 願い ~
どうか 自分を 諦めないでください
かなしくて 泣きたい時も
悔しくて 眠れない夜も
どうか 自分を 諦めないでください
諦めるのは 自分への差別だから
どうか 違う生き方をしている人と
深くたくさん 出逢ってください
障害のある人も ない人も
日本人も 外国人も
被差別部落に生きぬく人も
違いをこえた友情が 未来を開く鍵だから
どうか 考えてください
障害をもっただけで
一緒に 学べない
一緒に 働けない
危険で歩けない壁だらけの街
どうしたら よりよい造りにかえていけるか
どうか 一緒に 考えてください
病気も 老いも 障害も
特別な人のものではありません
普通の人生に 普通に起きることなのです