
毎週150分のウォーキングが健康に良いとわかっていながら、なかなか実行できずにいます。そこで休日には、畑のあぜ道を20分ほど歩き、自宅近くの小さな料理店まで足を延ばすことにしました。
気温は0℃。頬に触れる空気は冷たいのですが、澄み切った青空を背に、堂々とそびえる八ヶ岳を眺めながらの散歩は、心まで凛とさせてくれます。
小料理店のカウンターの隅に腰を下ろし、「本日のお魚煮付け定食」をお願いしました。この日の魚はイトヨリダイ。淡白な白身ながら、丁寧な旨みが、ひと口ごとにじんわりと広がります。単身赴任の身には、魚料理に出会えること自体がありがたく、自然と箸が進みます。
店内には、亭主の趣味だというジャズが静かに流れ、穏やかな時間が満ちていました。気さくな奥様との何気ない会話に、思わず笑みがこぼれます。
こんな何でもない出会いこそが、心と体を整えてくれる大切な時間なのだと、あらためて感じました。
